ギシギシ 新芽を酢みそ和えに
ギシギシはタデ科の野草で、道ばたや野原、川岸などに生えています。初夏になるとぐんぐん伸びて、人の背丈ほどにもなるのだとか…。 たまたま車で走っているときに、道ばたの空き地で似たような草を発見、本の写真と照らし合わせてみると…。まちがいありません。 まだ春先で、大きく育っていないとき。根元から生える筆先のような新芽もたくさんありました。くるんと巻いていて、ぬめりがあります。 さっそく摘んで帰り、本のレシピどおり、ゆがいて酢みそ和えにしてみました。ぬめりが酢みそとよくからまって、うん、おいしい。アクもほとんどありません。歯ざわりもやわらかく、まるで内地の山菜みたい。 石垣の、早くて短い春を感じられる野草です。 |
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