イガイ   砂地のムール貝もどき

イガイ…だと思うのですが、貝の身の形が少し違うので、また別種かもしれません。大きさは10cm前後で、砂地に立って埋まっています。

地元ではムール貝といっていますが、一般に知られているフランスのムール貝は日本ではムラサキイガイ。大きさももう少し小さく、砂地ではなくて岩やテトラなどにつく貝で、この貝とは違います。

この貝を採りに釣れて行ってくれたのは、三線の師匠、西垣竹三先生。いっしょに稽古している研究所のみんなと伊原間の浜に行きました。

採れるのは大潮の干潮時、少し沖まで歩いていき、裸足で砂地をそろそろと探っていくと、2〜3cmほど頭を出している貝にぶつかります。足の指でみつけるのがおもしろいところ。それを手で掘り出します。靴下をはけば足裏を切る心配もありません。

そのまま持ち帰り、一晩砂をはかせてから料理するといいのですが、二百個も採れた日には、重くて大変。浜でゆでて、その場で酢醤油で食べるのもおつなもの。にんにくバター炒めもいけますよ。
↑いるところにはいくつもかたまっています。一カ所ポイントをみつけたら、その場所で20個以上は採れることもざら。
左/小雨の降る中、先生(手前)はひとりで100個以上収穫。さすがです。

左下・右上/採れた貝はゆでたあと海水で洗い、食べられないところを取り除いてきれいにします。

右下/こんなに採れた!やっぱり発泡スチロールの箱が便利!
↑青菜とにんにくバター炒めに。

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