Wild Plants
長命草

長命草

長命草は別名をボタンボウフウといい、セリ科の常緑多年草です。
昔から長寿の薬草として親しまれています。
体の酸化を防いだり、高血圧や動脈硬化などにも効果があるといわれ、
神事の際の料理にも欠かせないのだそう。

浜に散歩に行ったときに探してみると、海岸沿いの岩がちな土地に、雑草のように自生していました。
気をつけてみれば、民家の庭先などにもよく植えられています。

一般には細かく刻んで刺身のつまとして添えられたり、牛汁などの薬味として散らしたりします。
肉や魚の毒消しにもなり、使い方としてはパセリのようなハーブなのですね。
でもでも、葉には強い苦みがあって、そのままでは少ししかいただけません。

昔から乾燥させてお茶としても飲んでいたと知り、さっそく試してみると…。
苦みがいい香りのすっきりした味わいに変わり、想像以上においしくてびっくり!
すっかりお気に入りのお茶になってしまいました。

葉を取った株の根元をベランダの鉢に挿しておいたところ、一週間ほどで芽が出て若葉も次々と…。
本当に、とても生命力の強い野草です。

長命草のお茶

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