スノーケリングを安全に楽しむために
マスク、スノーケル、フィンの3点セットがあれば誰でも気軽に楽しめるスノーケリングですが、
使い方をよく知らなかったり慣れていないと思わぬ危険につながります。
一度は講習を受けるなどして、基本的なスキルを学んでおきたいものです。

■3点セット

マスク、スノーケル、フィン(足ひれ)の3点セットは
自分に合ったものを着用しましょう。
ときどきフィンをはかずにスノーケリングしている方を
みかけますが、流れのあるときにしっかり泳げないので
とても危険です。フィンをはいていれば、
体力をなるべく使わずラクに泳げます。

スーツ、ラッシュガード
珊瑚やクラゲなどの危険生物から体を保護するために、
薄手(5〜10月なら2mm以下でOK)のウエットスーツや
ラッシュガードなどを着用するのが理想的。
私たちは、ライトスーツを愛用しています。
これはゴムではなく特殊加工の生地で、
裏はフリース素材。軽くてラクで暖かく、
浮力がないので素潜りに最適。
水切れもいいので、濡れても重くならず、
コンパクトに持ち運びできます。
スーツがなければ長袖のTシャツやスパッツなどを
身につけましょう。日焼けも防げます。

グローブ、ブーツ
手を守るためにグローブを、
またビーチエントリーのときは
足裏を傷つけないためにマリンブーツも必需品。
珊瑚でこすった擦りキズは雑菌が入りやすく、
なかなか治りません。
化膿しておおごとになることもあるので気をつけて。


シーズン
ベストシーズンは5〜10月。
11月、3〜4月も小春日和の穏やかな日なら
ウエットスーツなどをつけて海に入ることもできます。

■海に入るときは…
なにかあったときのために、二人以上で、
バディを組んで入りましょう。

状況判断
波風のつよいとき、悪天候のときは
無理せずやめておきましょう。
またリーフのきわなど白波が立っているところは、
波に巻かれてけがをすることも。
近寄らないように注意して。

危険生物
むやみに生き物にはさわらないこと。
毒のある危険生物も多いです。
空港や港などに危険生物のポスターが貼ってあるので、
確認しておきましょう。
砂地のビーチはハブクラゲに注意。
川平の底地ビーチ、名蔵湾、大浦湾など多いです。
万一刺されたときはすぐに真水で洗って病院へ。
特に小さいお子さんなど、命にかかわることもあります。

リーフカレント
リーフに切れ目のあるところ(山原など)は、
干潮時など沖に向かって強い流れがうまれます。
リーフの地形に注意し、
流れや波のある場所は避けましょう。
また弱い流れに知らず知らず流されていることもあるので、
常に浜やボートから離れすぎていないかどうか、
自分のいる場所を確認する習慣をつけましょう。
リーフカレントについての詳しいことは…海上保安庁

走行中のボートに近づくのは危険
近くにボートのエンジン音が聞こえたら、
頭を上げて自分の存在をアピールし、
ボートと十分な距離をおきましょう。
ボートのスクリューに近づくのはたいへん危険です。

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