モーイは寒天の材料になるテングサの一種。大潮の干潮時なら、足首くらいの浅いところにびっしり生えています。

調理法も寒天とおなじで、煮溶かしてから型に流して固め、酢醤油などでいただきます。ただ煮溶かすといっても、寒天ほどとろとろにはならなくて、海藻の形と磯の香りが残っているところが違います。それがまたおいしい。

モーイを採った日、浜の防波堤にモーイをたくさん広げて乾燥させている家族に出会いました。日当たりがよければ、一日で乾いてしまうとのこと。

生で食べるわけではないので、うちでも天日干しにしてみました。手間はかかるけれどかさも減るし、常温で保存できるのがいいところです。

モーイ

左上/マエザトビーチで。どこから採っていいのかわからないくらい、いちめんモーイだらけ。
左下/モーイは、細かくて細いのが特徴。
右上/早く乾くよう、薄く広げるのが手間のかかる仕事。
右下/海藻ゼリーみたい。そのものの味はほとんどありません。ところてんのように、辛子入りの酢醤油で食べると美味。

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マエザトビーチ


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